ブルーライトが人体に与える影響と対策

ブルーライトはもはや日常生活に欠かせないスマホやパソコン、照明の殆どに使われている可視光線として最も紫外線に近い光です。ブルーライトが人体に与える影響、その対策に至るまでのブルーライトシンドローム(症候群)を語ります。

スマホの長時間に便利!ブルーライトカットフィルターとは

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スマホのブルーライト対策は行動とメガネとフィルターアプリを使うのが効果的

 -目次-

 

ブルーライトを発する機器として、よく言われているのが、スマホ、パソコン、テレビ、それに照明ですね。

ブルーライト対策と言っても、それぞれ使う機器によって、どんな対策をすれば良いのかは変わってきますので、その中でも今日は「スマホ」用の対策について書いてみたいと思います。

まずスマホがブルーライトを発する機器として、どの程度の強さを発しているのかを、比較してみましょう。

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引用:ブルーライト研究会

スマホ、モバイルゲーム機は、同じブルーライトでも人間の目に最も近いところで見る機器になり、更にそれを集中して直視している機器でもあります。

そう言う視点で考えますと、最も対策をしなければならない機器のはずですが、スマホは最も私達のそばにあって、いつでも手軽に使える事が大きなメリットですよね。

例えば、電車の時間を調べたい、解らないことがあったので検索した、移動中とかなら音楽を聴きたい、映画を観たい、SNSをチェックしたい、それから、ゲーム、でしょうか。

それら全てを「ブルーライト対策」だからと言って常にフィルターするとか、私ならめんどくさくて出来ません(汗

ブルーライトの危険性を訴えている身でありながら申し訳ない(笑

でも、折角綺麗なRetinaディスプレイをいつも暗い画像で見ているとか、嫌じゃないですか?

そこで3つのスマホブルーライト対策を考えてみました。

ある意味これも面倒と言えばそうなんですが、私の結論として、スマホよりも目や体の方が大事ですから、出来る限りで心掛けてみて欲しいと思います。

スマホ対策その1「昼間は何もしない」

・昼間使用するときは、そのまま何もしないでスマホを活用する。

えっ?と思いましたか。

そうなんです、私もこのブログを続けてきた中で、主旨から最も遠い言葉を言ってると自分でも思っています(笑

でも、普段スマホを使う時って、調べものとかメールとかSNS見たりって、私の場合はそのくらいなんですね。

つまり最も目に悪いスマホのブルーライトですが、集中して使うのは大した時間では無いので、都度々なにかするのは逆にスマホを使用する本目的「利便性」から遠くなるような気がするんですよね。

但し、自分の中で条件をつけてみましょう。

例えば、電車の移動中にゲームをするなら、渋谷から池袋まで、とか。

そうやって自分の中で決まりごとをつけて、ダラダラと見続けない事です。

スマホ対策その2「ブルーライトフィルター」を使う

スマホには、ブルーライト対策用としてのアプリが充実している事をご存知でしょうか?

アイフォンならば、iPhone5s以降に標準搭載された「NightShift」という機能があります。

アンドロイド端末ならば、「ブルーライトカットフィルター」アプリがあります。

これを上手に活用することで、スマホから受けるブルーライトを軽減する事が出来ます。

最も効果的なのは、夜寝る前のスマホ使用時になりますから、就寝前にスマホを使う人は使ってみてください。

アイフォンの「NightShift」

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これはiPhoneXの「設定」画面です。

アイフォンの場合、設定画面はどの機種でもほとんど同じ構成になっていますので、この中で「画面表示と明るさ」を選びます。

 

実はアイフォンの場合、「設定」画面から出なくても、即切替をするなら、トップ画面上でスワイプして設定する方法もありますが、今回は時間設定をしたいので、設定画面からの方法をお伝えします。

 

 

 

 

 

 

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「画面表示と明るさ」の画面を開くと、出てきましたね。

「NightShift」モード。

通常は「オフ」になっています。

早速「オン」にしてみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「NightShift」画面では、直ぐにモード変更する事も出来ますが、ここでは夜に限定した設定をしますので、まず「時間指定」をオンにします。

そうすると「開始」と「終了」を設定できますので、時間指定をしてみましょう。 

色温度」というのが、実はブルーライトを含めた色設定部分になるのですが、これは簡単に言うと、

「暖かく」は赤に近づきます。

「冷たく」は青に近づきます。

よりブルーライトカットしたいならば、「暖かく」へポイントをスライドさせてあげれば効果的な設定になります。

 

但し、その分暗くなりますので、自分が使えるギリギリの明るさは調整してみてください。

 

 

アンドロイドスマホの「ブルーライトカットフィルター」アプリ

アンドロイドスマホの場合、色々なアプリが出ているようですが、実は私、アンドロイド持っていません(汗

言い訳しますが、最近までGalaxy持っていたんです。

でもアイフォンの2台持ちに変更してしまいまして・・・^^;

それはともかくとして、アンドロイドの場合、やはりGooglePlayでの購入が安心だろうと思い、調べてみました。

その中からいくつかピックアップしましたので、ご紹介いたします。

ブルーライト軽減フィルター(ベータ版)

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ブルーライト軽減フィルター ~ ブルーライトはアプリで対策! - Google Play の Android アプリ

無料版と有料版(300円)があり、レビュー数も30万件以上あります。

日本語対応

目の保護

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目の保護ーーブルーライト軽減 あなたの不眠を解消します - Google Play の Android アプリ

無料(内課金あり) レビュー約15万件 日本語対応

 ブルーライト・フィルター

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無料 レビュー7000件程度 日本語対応

 

日本語対応のブルーライトカットフィルターアプリを3つ紹介しましたが、これらを使うタイミングについてポイントを説明します。

・長時間スマホを使うとき(ゲーム、映画など)

・寝る前(タイマー機能付きならば、夜9時とか夜10時以降で自動設定する)

夜はスマホの自動調光でも光は抑えてしまうのですが、この機能は全体の明るさを抑えてしまうのです。

それならばブルーライトカットフィルターを使ったほうが、目には優しい光になりますし、サーカディアンリズム(体内時計)への影響も抑えられますので良いですね。

何よりも・・・基本、タダ ですから(笑

スマホ対策その3「ブルーライトカットメガネ」

 ・長時間使うときはブルーライトカットメガネをかける

 もうそのまんまですが、スマホのブルーライトは最も目に入りやすい光になりますから、それはつまり長時間使用が最も良くない機器とも言えるわけですね。

「ブルーライトカットフィルター」を使いこなせば、「ブルーライトカットメガネ」(通称PCメガネ)をスマホ利用時に使う必要は無いでしょうけれど、持っていて損は無いのと、パソコン作業の合間でスマホを使うなら、そのままPCメガネでブルーライトをカットしても良いでしょう。

mirai-design.hatenablog.com

 

まとめ

スマホのブルーライトは、最も目に吸収されやすい光になりますので、ブルーライト対策は必要ですが、使うシーンによって使い分けをする事で、出来る限り本来の「利便性」を失わない使い方が出来そうです。

ポイントは3つ

・昼間は通常通り使う

・ブルーライトカットフィルター機能やアプリを活用する

・ブルーライトカットメガネ(PCメガネ)を使う

簡単にまとめました(笑

スマホ以外では、パソコンにはPCメガネ が効果的だと思いますが、テレビの場合は「色味」が違うことに抵抗があるのではないでしょうか?

それにテレビを観ているときは、当然部屋に明かりがあり、それは白色LED、つまりブルーライト照明ともいえるわけですから、実はあまり喜べる環境ではないわけですね。

つまりシーンによって予防として、アプリやメガネを使い、やむを得ない場合はそのまま時間だけを気にして使い破損した目のホルモンをルテインなどで補ってあげる、というような対策方法が見えてくるわけです。

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業界人としての私の立場としては、1日も早い有効的な技術が開発され、それが市場へ普及していくことを願うばかりです。