ブルーライトが人体に与える影響と対策

ブルーライトはもはや日常生活に欠かせないスマホやパソコン、照明の殆どに使われている可視光線として最も紫外線に近い光です。ブルーライトが人体に与える影響、その対策に至るまでのブルーライトシンドローム(症候群)を語ります。

【WEB限定】カット率90%以上!究極のブルーライトメガネ!サングラスではありませんよ!

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クリアレンズでブルーライトカット率94%!

私が現在愛用しているZoffの『PC Ultra』レンズはクリアレンズとしては最も実用的なPCメガネではないかと思っていたのですが、これで反射と吸収を駆使して実用レベルのクリアさを保って、カット率50%

これでもそれまで使っていたPCメガネと使用感を比較しても、だいぶ目は楽になりました。

カット率を上げる事自体はそんなに難しい事では無いのですが、私にとってのポイントは、昼間事務所でサングラスみたいなメガネをかけて仕事をするわけにはいかないので、やはりレンズのクリアさという点でした。

それでもクリアレンズでブルーライトカット率94%・・・。

今日はこの謎について解明しましたので、ご報告したいと思います。

-目次-

キッカケはyahoo知恵袋の回答でした

 amazonとか楽天で、そのような商品を売っているのは知っていましたが、正直なところ、実用的なレベルなのだろうか、という点で躊躇していた事もあり今まで特に詳しくは調べてこなかったんですね。

だって、高機能レンズを搭載して、普段使うのにそれなりのフレームを装備して、商品原価と流通原価って考えたときに、1000円とか2000円って、あり得ないわけですよ。

余程原価を安く抑えないと、つまり流通量を増やすか、どこかの資産家が超大量製造でもしない限りは無理です。

でも、たまたま口コミリサーチでyahoo知恵袋を覗いていたときに、ちょっと気になる回答者がいました。

2017/4/101:36:45

ブルーライトカットメガネ、どのメーカーを買おうか悩んでます。

ポイントは、
クリアレンズ(わかりづらいなら少しだけ薄茶色でもok、希望は透明に近いレンズ)、

フレームこだわり無し(黒ならなんでもok)、
ブルーライトカット率高め(レンズが茶色以外で)
価格が安い

有名どころではJins zoff かなと思われますが、それ以外でもオススメあれば教えてください。ネットで購入予定です。アマゾンで買えればなおよし。
以前数年前にJinsのPCメガネのクリアレンズを買ったところ薄茶色でこれでは外ではかけれないため、今のJinsの透明度はわからないので、教えていただきたいです。

という質問に対して、こんな回答です。

2017/4/210:45:33

ブルーライトカットメガネの一般的な認識の誤解

一般的にブルーライトカットメガネと言われてネットや量販店で5,000円以下で売られている物は、パソコンやスマホなどから出る、突出したブルーライトを、20%~30%程度の軽減効果しかありません。

本当の眼に悪影響を及ぼすブルーライトとは、HEVと言って高エネルギー可視光線です。

これは、長時間目に照射していると眼病や失明につながる、有害な光と認識され、最近日本の大手レンズメーカーでも
研究開発が進み、実用レンズが販売させるようになってきました。

ネットでも、最近チラチラ見かけるようになってきた、ブルーライト(HEV)94%カットメガネ、これがそのメガネに該当するものです。

それと、もう一つ付け加えますが、光から目を守ることと、疲れから眼を守るという事はまた別の話です。

目が疲れる原因の多くは、近くを見るときに使っている、調節力の使い過ぎからくる眼精疲労です。

いくら、光から目を守っても、疲れから眼を守るには、調節力の使いすぎくる眼精疲労を軽減させなければあまり意味がないことと思います。

ネット上、私の知っている限りでは、この両方の効果が望めるメガネは、
楽天市場で売っている、

ザ”サプリメガネと言うネーミングのものだと思います。

参考までにURLを貼り付けておきますので覗いてください。

ちなみに、コンタクトの上からでも有効です。

引用:yahoo知恵袋

このいかにも自作自演的な回答(失礼っ)、他にも2つ程見つけましたが、リンクが貼ってあったのでリンク先の楽天市場を覗いてみました。

 

【ザ”サプリメガネ】国産多機能ブルーライトカットメガネ

そこにあったのは、「ザ”サプリメガネ」というPCメガネを販売している楽天ショップのページでした。

販売しているのは「メガネネットサービス」という店舗。

  • ブルーライトカット率・・・94%
  • 近赤外線・・・・・・・・・50%カット
  • 紫外線・・・・・・・・・・100%カット

更に

「調節力補助機能」

これは老眼とかの小さい版とでも言えば良いのか、微妙に度付きにする事で、目のピント調節機能を補助する役割を果たす機能です。

「ちらつき反射防止コート」

「撥水コート」

おお、高機能レンズの機能が揃って付いてますね。

そして、

「素材カット機能」・・・zoff等で言う、吸収式というやつです。

「コーティングカット機能」・・こっちは、反射式というやつです。

 この吸収と反射どちらも搭載したレンズという事ですね。

 

これ、どこかで見たことある内容だな・・

と思い販売者の会社概要ページを見ました。

東京都三鷹市の会社で、店舗としては「メガネデパート」とありましたので、速攻で検索して調べました。

三鷹と新井に店舗を持つ、老舗の眼鏡店でした。

そして、この会社のホームページを見て、直ぐにわかりました!

使用しているレンズは国内の一流レンズメーカーである東海光学さんの「ルティーナ」ですね。

どうしてピンと来たかと言うと、私はブルーライトマスターとして関連事項や商品をいつも調べていますから、当然レンズメーカーも調べています。

mirai-design.hatenablog.com

三鷹ならすぐに行くことが出来るし、私の悪い癖?ですが、このPCメガネについて、もっと良く知りたくなってしまい、早速店舗へ行ってきました(笑

 

【ザ”サプリメガネ】を生み出した眼鏡店へ行ってきました

 店舗は三鷹駅南口を出て、5分も歩かない一歩入った所にひっそりをありました。

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店内は所狭しとメガネが並んで展示されていて、いかにも老舗の眼鏡店という感じですね。

そこにいた老紳士を見つけて、さっそく本題をぶつけてみました。

「あの~、ザ”サプリメガネを楽天市場で見つけまして、是非実物を見させて頂きたくて伺いました」

 

「ありがとうございます。ただ、ザ”サプリメガネはWEB限定商品でございまして、店舗販売はしていないのです」

 

f:id:sherrycat:20180410154229j:plain「・・・・・」

「えっ・・・」

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マジですか?

 

私がかなりガッカリとしていると、老紳士がそっと話をしてくれました。

「どうしてザ”サプリメガネに興味を持って頂いたのですか?」

私は、自分の職業柄ブルーライト問題を知ってしまい、自分のライフワークの1つとして、ブルーライトの事実を伝え、上手に付き合っていく方法を調べているのだと言うことを伝えました。

そしてこちらで使っている(と思われた)東海光学さんのレンズについても話をしました。

老紳士は、レンズについては公開していないはずだけどと言いましたが、

いえいえ、会社のホームページに堂々と載ってますってば(笑

という多少天然の入ったこの老紳士、「ザ”サプリメガネ」の生みの親である、社長の内山さん、その人だったのです。

 

そこまでブルーライト問題を考えてくれている人なら・・

という事で、実は店舗にいくつか「ザ”サプリメガネ」が置いてあるからと、見せて頂ける事になりました!

(泣

 

これが「ザ”サプリメガネ」です。

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最も売れているのがこのシリーズだそうです。

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これはTR90-9133 というタイプ。

このTR90って名称、どこかで聞いたことないですか?

そう、メガネのフレームによく使われている弾力性のあるプラスチック素材の名称で、JINSとかのメガネも採用している素材です。

この素材を使用することで、より安価にメガネフレームを作ることが出来るし、かなり弾力性のある素材なので、壊れにくいという特徴も持ち合わせることが出来るのです。

 

【ザ”サプリメガネ】とZoff「PC Ultra」レンズを比べてみた!カット率94%の理由

私は実物を見させて頂けたことに感動し、恐れ多くも持参したzoffのPCメガネを出して、比較してみました。

内山社長は嫌な顔もせず、どうぞと言ってくださいましたので、比較写真を載せますね。

左がzoffの「PC Ultra」レンズ使用メガネ、右が「ザ”サプリメガネ」です。

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天井照明がLEDだったのですが、見事にLED照明のブルーライトを反射していますね。

もっともこれは偶然なのですが(笑

私がお気に入りの 「PC Ultra」レンズの方が、黄色味掛かっているのがわかりますか?

さて、ここから私のインタビューが始まります。

 

ーどうして94%ものブルーライトがカットできるのですか?

内山社長:

“実は特に目に良くない400~420nm波長域のブルーライトを94%カットしています。

420~500nmの波長域については20~30%程度に抑えています。

東海光学のルティーナをベースにしたレンズですが、東海さんのオリジナルだと、400~500nm以外の波長域は5~10%程度になるのですが、「ザ”サプリメガネ」では特別にお願いして当店オリジナルのレンズを作って頂いております。

※グラフを頂いているのですが、社外秘との事で掲載はできません、ごめんなさい!

つまり、最も目に悪いと言われる波長域に特化してブルーライトをカットし、それほど影響を及ぼさない波長域については、カット率を下げることで、レンズのクリアさを確保して、通常の色味により近くなるよう作っているのです。”

 

以下は東海光学オリジナルの波長域グラフです。「ザ”サプリメガネ」は420~500nmまでのカット率が更に大きいのですよ!

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引用:ルティーナ | メガネレンズ|世界を美しくする、最新眼鏡レンズ専門メーカー 東海光学株式会社

私が求めているブルーライトカットレンズとは、よりクリアでカット率が高いもの、という定義を自身に設けているのですが、カット率を上げる程、クリアさは減少していく、これなかりはどうにもならないものと考えていたのですが、目に悪い波長域に特化して強力なカットを行うという考え方は、実はブルーライトと上手く付き合っていく、これからの生活にはとても大事な考え方かもしれないと感じました。

 

【ザ”サプリメガネ】は老舗の眼鏡職人が作り出した究極のPCメガネだった!

 フレームにTR90というプラスチック素材を使っている事に対して、内山社長はいかにも老舗の眼鏡店らしい事を言っていられます。

それは、

 

“ブルーライトカットを目的としたPCメガネに対する需要として、メガネの単価を出来るだけ安く抑えなければ買っていただけないと考えました。

そうした時に安価で使い勝手の良い素材はTR90というプラスチック素材しか考えられなかったのです”

 

という事です。

JINSもZoffも使っているTR90素材も、内山社長のような眼鏡職人からすると、あまり好意的な素材ではなく、あくまでも「コストダウン」を目的とした選択であったという点は、いかにも職人さんだなと、私は感じました。

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しっかりとして、それでいて鼻パッドには柔らかいシリコン素材を使い、本来の「メガネ」とは基本こういうものだよなと改めて感じました。

 

実は私、(公表しちゃって良いのかわかりませんが)内山社長を拝み倒して特別に現金で売っていただいたんです(笑

 

Zoffと掛け比べてみて、まず感じたことは、見え方の違いでした。

私が一押しの「PC Ultra」レンズを凌駕するクリアな見え方が気に入りました。

レンズを組んで頂き待つこと30分ほど、「ザ”サプリメガネ」が完成しました!

そして商品が出来上がって、引き渡しの前に内山社長自らが、私の顔にメガネを掛けてくれて、メガネと顔の位置の調整に入ったんですね。

もう完全に眼鏡職人の顔ですよ。

そしてフレームの微調整をしながら、こう言いました。

 

“実はWEB限定にしたのは、これが原因なんです。

私は1人1人にちゃんと合ったメガネをご提供させて頂きたい

だから本当は、お客様の目の状態を確認して、顔の形を確認して、このような細かい調整をさせて頂きたいのです。

より長くメガネをお使いいただくために、お客様の成長に伴ってメガネにもメンテナンスが必要なのです。

でも1人1人にこれをやっていては、今の値段でご提供させて頂く事が出来ません。

だからと言って、ブルーライト問題を放置する事も出来ない。

私がこの「ザ”サプリメガネ」を発売する時に最も悩んだところです。”

 

本物の眼鏡職人が考えた、ブルーライトをカットするPCメガネ。

私が購入したのは、度無し調整機能なしのベーシックなレンズを使用したモデルで、値段は8900円です。

レビューについては、別の記事で書くことにしますね。

結論だけ言いますと・・・

というか、言いたい(笑

 

めっちゃ目が楽です!!!

 

WEB限定商品です。

楽天市場のサイトはメガネネットサービスで検索いただければ他のラインアップも全てご覧になれますよ。