ザ”サプリメガネ最強説!?ガチで体験報告します
早いもので偶然WEBで見つけて、同じ都内だからと店舗まで行って、紳士な社長と直接話すことが出来、ザ”サプリメガネをGETして早1ヶ月近くが経ちました。
この間でJINSは、単純なブルーライトカット路線から大きく方向転換し、バイオレットライト透過型のJINSにしては珍しいちょっと高価なメガネを投入!
私個人として、これはかなり興味深いのですが、実はザ”サプリメガネを持ってしまったら、それも必要ないかなと感じている今日この頃です。
欲しかったZoffの「PC Ultra」レンズも素晴らしかったけど、どうしてもメガネをかけて長時間作業するのに、よりクリアに見えたほうが良いのと、「やっぱメガネはこうあるべき!」というメガネらしさが好きで、結局ずっとザ”サプリメガネを使い続けてきました。
さて、言いますよ、使ってみての体験報告。
もう結論はタイトルで言っちゃってますが(苦笑
-目次-
- ザ”サプリメガネ最強説!?ガチで体験報告します
- まずは光の波長域をもう一度おさらいしましょう
- JINSとZoffとザ”サプリメガネを比べてみた
- 実際に1ヶ月近くザ”サプリメガネを使ってみて体感できたこと
まずは光の波長域をもう一度おさらいしましょう
ここでもう一度おさらいをしましょう。
再々登場となりますが波長の帯域一覧表です。
この中で紫外線UV-Cはもう人間が生きていられない光ですが、幸いにしてオゾン層が地表に届くのを守ってくれている光です。
余談ですが、「地球温暖化」「省エネ」これらキーワードについては、もはや誰もが知っているでしょうし、硬派なはてな住民の皆さんならばお気づきでしょうけれど、このオゾン層破壊を食い止めるためのキーワードですね。
今オゾン層を破壊しているのは20年前に私達が得た豊かさの象徴です
オゾン層を破壊しているのは、約20年前に地表で排出された「フロンガス」。
車、エアコン、冷蔵庫、暑くなれば涼みたくなりますよね?
そして冷房は豊かさの象徴でもあったわけです。
でも人類はとんでもない事態に後で気がつくわけです。
フロンガスがオゾン層に到達するまでに約20年かかりますが、そのフロンガスがオゾン層を破壊してしまうということにです。
そしてそれは、UV-Cが地表を直撃することを意味しています。
決してオーバーな表現ではなく、人類絶滅の危機を迎えることになるという事です。
何を言いたいのかわかりますよ?
私も自分で言いながら、実感のわかない言葉ですよね(汗
でも、紫外線やブルーライトの強い光が人間の体に直接及ぼしている影響、例えば、日焼けやしみなどの皮膚のトラブルを考えれば、これらの何倍ものUV-Cの破壊力は想像はつきますよね。
ブルーライト付近の光の波長域をおさらいしましょう
大幅に脱線しましたが、光の波長域へ話を戻します。
- ブラックライトと呼ばれる光で最も強い波長域は350nm
- ブルーライトと呼ばれる波長域は380nm~500nm
- そして昨今注目を浴びつつあるバイオレットライトと呼ばれる、近視進行予防となる波長域は、360~400nm
- 目の網膜細胞を破壊してしまう問題の波長域は、400~420nm
- サーカディアンリズムを司る波長域は460nm
ずらっと並べてみました。
もし神がこの世を作り生物や人類を創ったならば、本当に奇跡とはこのことなんだと感じざるを得ないような絡み方をしています。
バイオレットライトが近視進行予防に繋がる、つまり人間にとって欲しい光と研究で解ってきました。
そして人間にとって大切なサーカディアンリズムを司る光があります。
このブルーライト波長域の中で、目の網膜細胞を壊してしまう最も危険な強い波長域は、ちょうどその真ん中に存在しているのです。
JINSとZoffとザ”サプリメガネを比べてみた
今回比べてみたのは、私がもっている以下3社のPCメガネ
- JINSのブルーライトカット40%メガネ
- Zoff「PC Ultra」使用のブルーライトカット50%メガネ
- ザ”サプリメガネの400~420nm帯ブルーライト94%カットメガネ
JINSとZoffは共にブルーライト波長域380~500nmの平均カット率という意味になるのですが、ザ”サプリメガネのカットしている波長域はちょっと特殊で、400~420nm帯を94%カット、その他のブルーライト波長域は約20~30%程度というカットの仕方になります。
ザ”サプリメガネは上のグラフに近い感じになります。
明るいところと暗いところで、LEDライト(つまり青色LED+黄色蛍光体)=ブルーライト照明を当てて、その反射と透過する光がどのように変化するのかを比べてみました。
ザ”サプリメガネ VS Zoff「PC Ultra」とJINS
明るいところでJINSとZoffとザ”サプリメガネにLEDライトを当ててみました。
JINSのブルーライトカット40%メガネ
Zoff「PC Ultra」使用のブルーライトカット50%メガネ
ザ”サプリメガネの400~420nm帯ブルーライト94%カットメガネ
明るいところじゃ分かりにくいと思いますが、Zoffがやっぱりブルーライトを多くカットしている様子が伺えますよね。
これは簡単に言いますと、LEDの白って、白に見えているだけですので、ブルーライトが反射されると、透過している先は黄色が出てくるんです。
ブルーライトカットメガネはレンズが黄色がかっているのですが、その色ですね。
さて、暗いところで同じ比較をしてみました。
JINSのブルーライトカット40%メガネ
Zoff「PC Ultra」使用のブルーライトカット50%メガネ
ザ”サプリメガネの400~420nm帯ブルーライト94%カットメガネ
おおっ!
やっぱり全体でブルーライトカット率50%のZoffは、明らかに青を反射してますね!
それに対してザ”サプリメガネは「あれっ」て感じがしませんか?
ザ”サプリメガネは人間の目に特に影響のある400~420nmに特化して94%ブルーライトをカットしますので、このように全体としてみるとJINSと同じような見え方になるのです。
単純に見た目でブルーライトを弾いている様子を見てしまうと、この勝負はZoffの勝利!と言いたいところですが、その理屈で言うならばサングラスの様なレンズになってしまうエレコムのPCメガネの方が勝利と言えなくも無いのです。
Zoffと ザ”サプリメガネのレンズ比較をしましょう。
手前がザ”サプリメガネ、奥がZoffですね。
レンズが黄色っぽくなる分は、かけたときも視界が変わります。
ただ、それが実際に度の程度気になるかって事なのですが、私自身は殆ど気になりませんでした。
勿論Zoffをかけた瞬間は、世の中が少し暗くなります(苦笑
PCメガネはブルーライトという可視光線をカットするメガネですから、どうしてもクリアさを保つには限界があります。
だからこそ、ザ”サプリメガネのような発想のメガネが生まれたのではないかと思えるのです。
実際に1ヶ月近くザ”サプリメガネを使ってみて体感できたこと
私はこの3つのメガネを使ってきて、評価をするにあたり、重視した事は何かと言いますと、実はブルーライトのカット率だけではありません。
勿論それは大事な要素ではありますが、 やはりメガネですから使っていて顔に対するフィット感はとても大事ですよね?
だって、パソコン作業中はずっとかけているわけですから。
それと画面の見え方、特に私は色使いとかデザインを大事にしたいので、出来るだけ裸眼で見えるものとメガネで見えるものが同じ色合いであって欲しいのです。
そして最も重要なポイントは、「目が疲れないこと!」これじゃないでしょうか?
WEB関係の仕事をしている人達、会社で1日中パソコンの画面を見ている人達は、1日の仕事の殆どでブルーライトを浴び続けていると言っても過言じゃないですよね?
1日16時間以上のパソコン作業が続いて目も体も限界に
そもそも私自身は省エネルギーの専門家として業務をする中でブルーライトの存在を知り、そのメリット、デメリットを知り、LED照明一極化に対する警告を含めて、今もブルーライトが人体に与える影響と対策について、日常的に調べ、そして伝えてきました。
ブログを始めてから、それに資料作成とかWEB関係の仕事がいくつも重なるようになり、朝起きてから夜中までパソコン作業をするような日が続きました。
最初はそこまで感じる事は無かったのですが、集中して作業をしていると、ふと気がついたときには、目が痛いなと感じ、それが目の奥の方が重く感じ、涙目になって、瞬きをぎゅっとすると気持ちが良いので、そういうことを繰り返したりしていました。
肩はパンパンに張ってしまい、腰が固まったようになって痛みを覚えだしたり、背伸びをしたりすると、関節がゴキゴキと音を立てたりするようになりました。
遠くを見ても目のピントあわせまでに少しタイムラグが発生するようになってきて、さすがにブルーライトを訴えている自分自身の目と体が耐え切れなくなってしまったんです。
最初は身近な対策からはじめた目と体の疲労回復方法
最初は目のストレッチやパソコンの画面調整から取組みだしました。
そして作業途中で休憩を入れて体を動かすようにして、目のストレッチ用の目薬を挿しました。
サプリメントもこの頃から飲むようにしました。
最初の頃はブルーベリー神話を信じていましたので、特に何も疑いもせずにコンビニで買ったブルーライトサプリを毎日飲み続けました。
でも、これでも体へのダメージの速度に対して、回復が追いつきませんでした。
JINSのブルーライトカットメガネを買いました。
これは予想以上に効果があり、特に目薬との併用では疲労を感じるまでの時間がだいぶ長くなりました。
やはり人間辛くなると色々調べるようになるものですね。
勿論病院へも相談に行ったりしましたが、基本的に病院って、病気を治すところじゃないですか。
たどり着いたのは自分に合った目と体の疲労回復方法を見つけること
だから日常生活でいかに自分自身で気をつけるかが、ダメージを未然に少なく出来る唯一の方法だと思い、このあたりからサプリメントをルテイン系のサプリに代え、目のストレッチも専門家の指導に基づいたものへ代え、体全体の運動を1日のメニューに加え、食事を代え、目と体の疲労に対して真剣に向き合いだしたんですね。
体のトレーニングをしだした事で、私の睡眠時間は1時間短くなりましたが、たぶん睡眠が深くなった事で帳尻が合っているのかな(苦笑
更に寝る前には、めぐリズムで目を温めています。
私にとって自分が社会の一員として生きていくうえで、ブルーライトを切り離すことは不可能なのですから、ならばブルーライトといかに上手く付き合っていくか、という事は、仕事を続けるうえで必須事項だったわけです。
何をしても限界を超えて体を使えば疲れるのは仕方ない。
でも人工ブルーライトはそれを加速させるものですから、余計なものは取り除いておきたい、だから良いものは積極的に取り入れて、自分の体で実験してきたようなものでした。
パソコン作業を職務とする人たちへおすすめしたいメガネ
私のブルーライト対策が続く中でPCメガネをZoffへ代えました。
この「PC Ultra」レンズはかなり良かったのですが、間もなくして巡り会ってしまったPCメガネが、「ザ”サプリメガネ」でした。
JINSからZoffへメガネを代えたとき、たった1日で疲労感の違いを実感しました。
そして顔へのフィット感の違いを実感しました。
ザ”サプリメガネは更にその上をいきます。
勿論私の主観ではありますが、JINSそしてZoffの「PC Ultra」を使用していた時よりも、目は疲れませんでした。
くどいですが、私の使用感ですよ!
おそらくZoffよりも浴びているブルーライト自体は少し多いのかもしれませんが、何よりも最も疲れを引き起こす波長域を、94%もカットしているというレンズの力は伊達じゃなかったです。
そしてこのクリアレンズの見え方は、パソコンでの作業時間が長い私にとっては、何よりもありがたいのです。
そう言う意味では、色味を気にしないのであれば、Zoff「PC Ultra」はおすすめですし、言うほど色味が変わるわけではありませんので、かなり良いメガネだと言えます。
もっと言うなら文字打ちのみならば、ELECOMのカット率重視PCメガネでも良いのです。
JINS「バイオレットプラス」と私の理想とする波長域特性とは
このタイミングで、というかまさか近視進行予防メガネを先行してJINSが投入してくるとは、もうさすがとしか言いようがないのですが、このバイオレットライトについては、南青山アイクリニックあたりだとまだ断言していなくて、実験途中であり経過は上々だというところまでしか公表していないんです。
ところがJINSは早くも商品化して市場投入してしまいました。
でも、今の時点で手を出すのは、私は早計ではないかと考えているのです。
近視進行予防としてバイオレットライトに注目が集まりだしていますし、勿論これは素晴らしい機能にはなるのですが、バイオレットライトを優先したがゆえにブルーライトのカットを思いっきり犠牲にしたメガネと言わざるを得ない。
今の技術で可能かどうかはわかりませんが、私が考えるPCメガネに理想的な波長域をグラフにしてみました。
バイオレットライトを透過し、ブルーライトの最も目に辛い波長域を大幅カット、そしてクリアさを出来るだけ保つ波長域だと思います。
つまりこの波長域を調整できるメガネならば、網膜細胞から目を守りながら、近視進行予防までしてくれるんです、凄くないですか?
まだまだ時間は掛かりそうですが(汗
現時点で私が考える、毎日パソコン作業が圧倒的に多い方へおすすめしたいPCメガネ。
メガネ職人が本気で考えて世に送り出したPCメガネ「ザ”サプリメガネ」。
やっぱメガネはこうあるべきと感じる事が出来るはずです。
WEB限定メガネですが、もし都内におられる方ならば、三鷹駅南口から徒歩5分もありませんので、メガネデパートの内山社長に会いに行ってみてはいかがでしょうか?
ザ”サプリメガネは、企業の営業戦略上で生まれたものでも、メガネをファッションの一部として生まれたものでもありません。
どうすれば目の疲れを最小限に抑えてブルーライト社会の業務を行えるのかを、メガネ職人が本気で考えて作り出されたPCメガネです。
ブルーライトマスターの私が今もっともオススメできるPCメガネですね。